旅と、大好きなもの

旅行、キャンプ、温泉、酒と肴、道具、パワースポット、そして水の話などなど

明けましておめでとうございます

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明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いいたします。

写真は元旦に初詣で氏神様へ。混んでいるように見えますが、これでも例年に比べたら1割程度の人出でした。

 

昨年9月に九州を離れ、東京で新しい部署に配属され、全く経験のない仕事でバタバタとしております。

というのはブログの更新をサボっている言い訳ですね(汗)

コロナの影響もあり減ってはいますが、基本的に一人行動が多いので、それなりにはウロウロしています(笑)

そのうち、その様子もアップいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

阿蘇くじゅう

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実は仕事の関係で九州から離れることになり、ブログの更新も滞っていた…

屋久島旅の続きもまだ書いていないのに。

まあ、そちらはいずれ書くとして、先に熊本から離れる前に訪れた熊本旅の話。

自分とは逆に、最近熊本に住むことになった友人につきあってもらい、行きたいと思いながらなかなか行けなかったところを巡った。

トップの写真は定番、大観峰から。自分は何回も来ているが友人は初めて。相変わらず雄大な景色。

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本当は最初の目的地は鍋ケ滝だったが、コロナの影響で土日は閉鎖されていることを知らず。これはまた来いってことなんだと前向きにとらえ、友人の提案で南小国町の三社巡りへ。

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上の写真は三社の一つ、けやき水源。けやきの根元の砂地から水が湧いていて、実に清々しい佇まい。やっぱり湧水はいいと再確認❣

友人のアドバイスもあり、ここをお清めの水として小国両神社へ。

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地元に愛されている神社という感じで、小さいながらも立派な楼門と本殿。また三神杉も素晴らしい❢

九州には有名どころではなくても、立派で歴史のある神社が多い。やはり土地柄なんだろう。

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三社の3つ目は鏡ケ池。こちらは打って変わって悲しい言い伝えのある小さな池。というか、ここも普通に湧水。池の中央に鏡。由緒はググってください(笑)


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続いては高森町の上色見熊野座神社へ。
最近人気で人が多くて、写真をあまり載せられないので唯一、うげと岩を見上げて撮った一枚を。

思った通り神秘的。だけど階段を使わず、ほぼ車で登ったのは内緒(笑)


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最後に白川水源へ。こちらは約20年ぶり。

相変わらず清冽な水が、これでもかと湧き出してる。

やっぱり自分は水に縁があって、水がきれいなところを追い求めてると実感。

 

途中まで書いて、そのままになっていたブログをやっとアップ。

熊本を離れてもうすぐ3ヶ月。ようやく少し落ち着いてきた今日この頃。

その間にも色々なところを訪れているので、これからはもう少しペースアップするつもり。←大丈夫か?(笑)

今年も屋久島へ

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前に宣言した通り、今年の夏も屋久島に向かった。

でも、何かが起こる屋久島旅。今回も一筋縄ではいかなかった(汗)

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朝8:30出港のフェリー、屋久島2に無事乗り込み出港。台風5号が近づいており、鹿児島港に引き返す可能性がある条件付きとはいえ、まだ台風とは距離があるから大丈夫と思っていた。

甘かった…屋久島まであと30分というところで、波が高くて接岸できないので鹿児島港に引き返すというアナウンスが…

慌てて今夜の宿を船上から予約。天文館通り近くの宿を確保でき、バイクの駐輪場も確保。さっそく旨いもの探しへ(笑)

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このお店、大当たり!さつま料理をあてに芋焼酎がすすむ。写真は手作りさつま揚げ、がんこ鶏のたたき、黒豚軟骨煮込み。いずれも絶品。お店はこちら。

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今更ながら、ただでは転ばない自分(笑)

 

翌日、早々と欠航が決まり宿を延泊。鹿児島市内もちょっとは見ていけってことかと。

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まずは照国神社へご挨拶。

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路面電車で西郷さん生誕地へ。

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で、夜はやっぱり焼酎。

ここはまた大当たり。こんな店が近くにある鹿児島市民がうらやましい…

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長くなってきたので次へ続く。ってか、まだ屋久島にたどり着いてない(笑)

鹿児島〜熊本

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前回からの続き。

そうめん流しのお店を出て、熊本に移動途中にこちらの温泉に立ち寄り。

紫尾温泉「神の湯」。全国でたくさんの温泉に入ってきたが、ここの泉質はNo.1だと個人的に思っている。

アルカリ性の硫黄泉。ヌルヌルのお湯で床が滑るので注意(笑)

地元でも美人の湯として親しまれている。f:id:estsuyoshi:20200819144830j:image源泉はこちら。

隣に建つ紫尾神社の下、賽銭箱の下付近から湧いているそうだ。どちらかというと、源泉の上に神社を建てたと思うのだか…どうだろう?

もちろん源泉かけ流しだ。


f:id:estsuyoshi:20200819145423j:imageそうこうしているうちにいい時間になり、夕食は馴染みの居酒屋「がんぞー」さんへ。

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f:id:estsuyoshi:20200819145723j:imageいつもの通り、人数と年齢層を伝えておけば、おまかせで用意をしてくれる。美味しい、かつ非常に楽(笑)

いつものように、地元の焼酎「島美人」をしこたま、いただいた。焼酎の写真は取り忘れたのでまた別の機会に(爆)

鹿児島

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順番が前後するけれど、知人との今回の旅は鹿児島市内からスタートした。

例年なら梅雨はもう明けている。今年の梅雨は本当に雨量が半端なくて、期間も長い。

トップ写真は城山公園からの桜島。噴火口も含め、頂上は完全に雲の中…

一日目の観光地はここだけで、後はグルメ(笑)
f:id:estsuyoshi:20200728062846j:image定番、天文館むじゃきのシロクマ。雨のせいで気温が低く、ベビーサイズで正解(笑)

f:id:estsuyoshi:20200728062921j:imageかき氷からの、黒豚しゃぶしゃぶ。お肉が甘く、旨い❣

お店はこちら。

郷土料理 さつま路
〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町6-29
3,000円(平均)1,500円(ランチ平均)
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二日目は朝から桜島フェリー桜島へ。f:id:estsuyoshi:20200730145246j:image
昨日からの雨が暴風雨になり、桜島にいるのに桜島が全く見えず…

f:id:estsuyoshi:20200730145346j:imageこちらは日本一長い足湯。さすがに誰も入っていない。と思いきや屋根付きのところに強者が(笑)

 

本当にバケツをひっくり返したような、いやそれ以上の大雨。桜島の溶岩道路では、溜まった水たまりに気づかず車で突っ込み、ちょっと怖い思いも…

f:id:estsuyoshi:20200730145551j:imageそれでも観光ポイントでは小降りになるという(笑)

こちらは黒神埋没鳥居。溶岩が流れ込む前は、鳥居の高さは3メートルあったそうだ。

雨でペースが上がらないこともあって、お昼に予約しているお店に遅刻しそう。コロナの影響で、普段は予約不要のお店も要予約ということが多い。

なんとか間に合い、こちらを。f:id:estsuyoshi:20200730152726j:image九州では当たり前に普及しているそうめん流し。水の勢いでそうめんが回る。だから「そうめん流し」ではなく、「そうめん回し」では(笑)

本州の人は知らない人が多い。自分もそうだった。よくできたシステムだけど、夏でも冷たい湧水があるからこそ成立する。さすが九州。

f:id:estsuyoshi:20200730153005j:image鯉の洗い。全く臭みがない。

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マスの塩焼。こちらも川魚特有のクセもなく旨い。湧水で育てているからだろう。

ということで、お店はこちら。

竹川峡
〒899-6402 鹿児島県霧島市溝辺町竹子1427-1
1,500円(平均)
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長くなってきたので後半に続く。

 

天草

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昨年、熊本県に異動して初めてのキャンプツーリングの目的地は天草にした。

天草は熊本県の中でも大好きなエリア。鉄道はないので、車かバイクでしか巡ることができない。まだまだ回りきれているとはとても言えないのだけれど、県外の人にはなおさらだろう。

今回、知人と一緒に、約一年ぶりに車で巡った。

知人は九州が初めてで、目的地を決めていない日はこの日だけだったので、天草を含めてコースをいくつか提案し、天草に決めた。

もちろん一日だと定番の観光地巡りになるが、それでも素晴らしいところだ。

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まずはイルカウォッチング。野生のイルカが、一年を通して世界でも屈指の高確率(98%)で見られる。

ここ五和町は内海である有明海から外海への出入口にあたり、餌となる小魚の魚影の濃さなどの条件がイルカが住みつく要因らしい。

f:id:estsuyoshi:20200726222502j:imageイルカウォッチングの後、ちょうどお昼時になったので地元の食堂でお昼ご飯。刺身定食をいただいたが、さすがの鮮度。わかりにくいが、真ん中の小鉢は鯨ベーコン。久しぶりに食べたけど美味。お店はこちら。

天草洋
〒863-2507 熊本県天草郡苓北町富岡3564-2
2,000円(平均)1,000円(ランチ平均)
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ご飯のあとは、イルカウォッチングで海上に出たので、どうしても潮風でベタベタする、ということで天草下田温泉へ。

源泉かけ流しの立ち寄り湯、下田温泉センター白鷺館へ。そういえば、移動途中に山側斜面の木の上に真っ白な鳥がたくさんとまっていたのを見かけたが、あれは白鷺だったのではと今になって気づいた(笑)

続いてはトップ写真の大江天主堂。雨なので車から出ずに写真だけ撮った。

 

さらに崎津教会へ。

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ブラタモリ」でもやっていたけれど、今もクリスチャンのお宅には玄関上に注連縄が飾られている。今では信者を表す目印だが、信者ではないということをアピールした隠れキリシタン時代の名残りらしい。この小さな漁村で、迫害を逃れながら隠れキリシタンとして信仰を守り続けるなんて、奇跡的なことだと思う。

f:id:estsuyoshi:20200727160328j:image地元の漁師さんは朝、入り江の入口に立つマリア像に向かって十字を切り、安全を祈願して漁に出る。なんだか不思議な光景。

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行きは天草五橋を渡ったが、帰りは牛深港から蔵之元港までのフェリーに乗った。「夕陽のあと」でも書いたけれど、蔵之元港のある長島は本当に夕陽が綺麗だ。この日はあいにくの天気で、この写真が精一杯(笑)

今回、梅雨がまだ明けていない中での天草巡りだったが、イルカウォッチングを含め、観光ポイントではほとんど雨に降られないという幸運。知人と自分、どちらが「持ってる」のだろう?(笑)

 

ブラタモリ

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またテレビ番組の話題。

旅にはいろいろな楽しみ方があると思う。

その土地の旨いものを食しながら、旨い酒をいただく、というのが自分の定番のパターン。もちろんこれはこれで最高❣

だけど、地形、地層も含めてその土地の成り立ちから想像する、という楽しみ方を教えてくれたのがこの番組。

不定期に放送されていた頃から旅の参考にさせてもらっているが、タモリさんの勤務変更?以降、範囲が広がって、さらにマニアックにもなってきている気がして、さらに好感度が高くなった。たぶん、タモリさんの知識の上をいこうとスタッフが頑張っているのだろう(笑)

九州では熊本、別府、阿蘇、天草・島原の放送回など、行ったことがあって、しかも定番の観光地なんだけど見過ごしてしまっていることが多いことに、なるほどなぁと感心することしきり。

そういう目で今住んでいるところを見てみると、あの辺りは崖の断面からみてシラス台地なんだけど、どこの火山の火山灰だろう?とか、あれは断層崖?とか、ここの地名ってきっといい水が湧いてることからきたんだろうな、とか、いろんな発見があって面白い。

まだまだ見続けて行くし、次はどこだろうと期待している番組だ♥