屋久島
屋久島に初めて訪れたのは2002年の夏。今でこそソロキャンプがメジャーになって、YouTube辺りでもたくさん見かけるけれど、当時はソロキャンパーなんてそんなに多くなかったし、どちらかと言えばガテン系(古?!)の皆さんが多い感じ(笑)
それはともかく、バイクの荷台にテントをくくりつけ、例によってほぼノープランで屋久島に向かった。会社の先輩の「屋久島には絶対行くべき」という言葉だけが刷り込まれていた。
当時は当然スマホもないし、携帯電話のカメラなんてオマケみたいなものだから、写真が全く残っていない。その分、印象には強く残っている。
縄文杉だけは見に行こうと思っていて、ただ前知識ゼロだから、現地に行ってこりゃ大変だとわかった。今から考えたら無謀なんだけど、ジーンズにスニーカーで登った。カッパはバイクにも登山用を使っていたからなんとかなった。
まだ若かったから体力もあったんだと思う。よく登れたなと。今なら絶対無理(笑)
その時感じたのが、身体中の水分がすべて屋久島の水に入れ替わった感覚。心地良かった。
で、写真は昨年夏、17年振りに屋久島に上陸したときのもの。やっぱり屋久島はいい❣
今回は体力が落ちている分、事前下調べはばっちり行い、装備にもお金をかけた(笑)。そしていざ宮之浦岳へ。
天候は、登りはなんとか晴れていたけれど、予想通り頂上ではガスって何も見えず。体力も予想以上に落ちていて、予定よりかなり遅くなったけれど、なんとか陽のあるうちに下山。
屋久島は今回、5泊6日。宮之浦岳に登った日まではキャンプ場だったけれど、後半3日間は台風のため急きょ民宿にお世話になった。いやぁすごい台風だった…
台風通過後、益救(やく)神社へ。宮之浦岳が奥宮だから、ご挨拶の順番が逆って話もあるが…
本殿左手にあった仁王像とガジュマルの木。こちらの方がパワーを感じた。
帰りのフェリーはお昼だから、帰る前に白谷雲水峡へ。台風のため、さすがの水量。
皆さんも下調べをしっかりして(お前が言うな(笑))、是非訪れてほしい。
実は今年も行く予定😋
夕陽のあと
「夕陽のあと」という映画を見て、舞台の長島を訪れた。
実は長島に来るのは初めてじゃないけれど、いつもは蔵之元港から牛深にフェリーで渡るために通過する、ってことが多かった。
「夕陽のあと」の映像も、夕陽が綺麗に撮られていてとても美しい。ストーリーも、ここならそういうこともあるかも、と思わせてくれるもの。葛藤はあるけれど、産みの親からも育ての親からも愛されているとわくんは幸せだと思う。最近の事件を見ていると、リアルの世界の方が本当にひどい…
ネタバレになるのでこれ以上は書きません。ネット配信もリリースされたのでぜひ。泣けますよ。
貫地谷しほりさん演じる、茜が働いている「長島大陸市場食堂」さん。
こちらでいただいたのが鰤王定食。「鰤王」は長島で養殖されているブランド鰤。煮付が最高で、骨まで食べられます。オススメ❢
長島も含めて、天草諸島は大好きで、見どころも満載。隠れキリシタンの崎津教会、大江天主堂、イルカウォッチング、それに天草下田温泉などなど。それらについてもいずれ書くつもり。
夕日を見るには熊本または鹿児島県民じゃなきゃ泊まりになるけれど、それでも一度は訪れるべきところだと思う❣
充電させてもらえませんか?
テレビ東京系列で放送中の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」。大好きでよく見ている。
バイク乗りなので、実際にコースを辿ってみたりもする。
九州ではテレビ東京系列は福岡のTVQだけ。こちら熊本ではキー局系列のRKKで、遅れてではあるけれど放送されている。
少し前に宮崎県の飫肥(おび)城址がゴールとなる放送回があり、その逆回りで辿ってみた。
まずはゴールの飫肥城址。
ちなみに写っているおじさんは全く知らない人(笑)なかなか人通りが途切れない…
飫肥杉が並ぶ苔生した旧本丸。落ち着く〜❣
トップの写真が「しあわせ杉」。真っ直ぐな杉が4本、四隅に立っていて、その中心がパワースポットとのこと。
中心に立って上を向いて写真を撮ってみた。
なるほど。パワーを充電させてもらいました❢
お昼は近くで飫肥天を揚げていたお店にて。
飫肥天とうどんのセット。飫肥天、甘くて旨ーい♥
放送では次の目的地は油津(広島カープのキャンプ地で有名)だったけれど、パスして鵜戸神宮へ。来るのは3〜4回目かな?
いつも思うんだけど、すんごいところにお堂が建っている!
今回も運玉に挑戦。しめ縄の内側に入るよう、利き腕と反対の手で投げるルール(男性)。
けっこう難しいけど、5個中1個成功!毎回、必ず1個は入っている。持ってる?(笑)
続いてはモアイ像。サンメッセ日南の中にある。イースター島の長老会から正式に認定をもらって作られているとのことで、実にリアル。
タッチすると運気が上がるそうで、左から仕事運、健康運、恋愛運、全体運、結婚運、金運、学力運とのこと。一応全部タッチしておきました(笑)
サンメッセ日南を出て宮崎市内へ。右手に海を見ながらの超気持ちのいい道路。走行中なので残念ながら写真はありません…
青島神社にも寄ろうかなと思ったけれど、途中寄り道しすぎて帰ったら夜になってしまいそうだったので、宮崎ICから高速道路で一路熊本へ。お疲れ様でした!
台湾
台湾が好きだ。
仕事で何回か訪れ、さらにプライベートでも訪れ、益々好きになった。
まず、料理が美味しい。さらに、人が優しい(言葉は通じなくてもわかる)。特に台中など、少し田舎に行けば感じることができる。
もう昨年の3月のことになるのでちょっと古い話になるけれど…台湾はいいという話を母親にしていたら、台湾に連れていけ連れていけというので、親子旅を計画した。
台湾に親と行く、と知人に話したら、オレもわたしもと、気づいたら総勢5名様のグループ旅行になっていた(笑)
母親もこういうの嫌いじゃないので喜んでた(似たもの親子)。
こちら関西組は関空から、関東組は成田から飛び立ち、桃園空港で合流。
いつもは行き当たりばったりの一人旅なんだけど、今回は各自の行きたいところを聞きながらコースを組み、無理のない交通手段を考えたり、タクシーの手配をしたり。ツアコンみたい(というか、完全にツアコン(笑))だけど、これはこれで楽しい❣
牛肉麺の美味しいお店から始まり、足つぼマッサージは結局全身マッサージへ(笑)
観光夜市は結局2箇所巡り、龍山寺に剥皮寮歴史街区、西門界隈で定番マンゴーかき氷。
色は悪いけど、左のタロ芋かき氷の方が美味しかった(見た目は煮物(笑)
鼎泰豊本店は激混みで約3時間待ち😓
急きょ101の鼎泰豊に変更。
定番、鼎泰豊の小籠包
海老と青菜炒め、美味しかった!
台湾ビールはすっきりしていて台湾料理に合う!
迪化街ではドライフルーツやらお茶やら買い込み。
行天宮では初めて占い屋さんに。日本の芸能人の写真が一杯貼ってあった。こんなところがあるんだ。知らなかった。
九份老街に行くためにお願いしたタクシーの運転手さんがまたいい人で、野柳の奇岩巡りでは足が悪くてパスした母親に臭豆腐を奢ってくれていた(爆)
最終日の夕食は火鍋屋さんで食べ放題。
それぞれ皆さん満足いただけたようでよかった。
ひょっとしたら、これが何か「新しいこと」に繋がるのかなぁ…なんてことも考えつつ、たまにはグループ旅行も楽しいもんだと思えた旅だった。
うまい水
旅先で、湧水や名水と言われているところを探すのが好きだ。
地図を見ていて、そんな場所を見つけるとついつい寄ってしまう。
人づてに、うまい水が湧いていると聞けば、一度は訪れてみて、一杯いただくことにしている。だから、かばんには常にコップが入っている(笑)
きっかけは何なんだろう?
子供の頃、夏休みはだいたい父親の広島県の山奥の実家に、長い時はまるまる1ヶ月は帰省していた。たぶん、その時飲んだ湧水の味がベースになっているのではと。
当時住んでいた大阪は、いい街なんだけど水は最悪。最悪ってことに気づいたのも広島の水を飲んだからなんだろうなぁ(笑)
去年訪れた愛媛県西条市の弘法水。写真ではわかりにくいけど、海底から真水が湧いている。石鎚山の伏流水。
西条市は湧水の街。この街、絶対に住める(笑)
こちらは富山県魚津市、トップ写真の下にある魚津駅前の湧水飲み場。ここにも住める自信あり(笑)
熊本市もいたるところに湧水がある街。もちろん阿蘇の伏流水。写真は市内某所の水飲み場。
名水あるところに名酒あり。それから豆腐も確実にうまい!この話も始めると長くなりそうなので改めて。
奄美大島
自分にとって、JALでとても嬉しいサービスのひとつが「どこかにマイル〜南の島」。
往復6,000マイルで申し込めば、南の島、3つの候補地のうち、どこかに行けるというもの。
九州在住者、特に最寄りが鹿児島空港という人にとっては最強のマイル活用法だと。
狙うは奄美大島。1/3の確率だけど一番便数は多い。狙い通り、まんまと奄美大島に決まり!コロナ自粛前の3月に訪れました。
まず目指すは田中一村美術館。
千葉市美術館で開催されていた田中一村展でその作品に出逢ったのが2010年(もう10年も前か…)。とにかく感動!の一言で、いつかは奄美大島にと思ったのでした。
こちら、リアルに実ってて感動!のアダン。本当にそこらじゅうに実ってました(笑)
あ、わからない方は「アダンの海辺」でググってみてください。
決して画家として恵まれていなかったその一生。こんなストイックな暮らし…と思うのは周りだけで、本人は居心地が良かったのかなあ…と思いを馳せました。
サトウキビが原料だから、ラム酒と似ている、というか、ラム酒が黒糖焼酎に似ているのか(笑)
夜はその黒糖焼酎をいただくために、名瀬、屋仁川通り近くの居酒屋「脇田丸」さんへ。
r.gnavi.co.jpこちらで飲んだ銘柄はどれも美味しかったんですが、「喜界島」が本当に旨くて、またこちらの肴にとても合う❣(グラスは「れんと」ですが^_^;)
まずは島豆腐。
おまかせで刺身盛
奄美郷土料理の塩豚
鯖の塩焼。この鯖只者じゃない(笑)
こちら、焼酎メニュー
帰ってきてからも黒糖焼酎の旨さが忘れられず、家飲みでも黒糖焼酎ってことが本当に増えました❣
あまりにも居心地がよく、また絶対来ると誓った奄美大島の夜でした。
2日目はマングローブ林をカヌーで進むツアーへ。
前半はツアー参加者と一緒に決まったコースを進みますが、後半はフリー。
いや~1時間30分、フルにカヌーを堪能しました❢
カヌーツアーのあとは高知山展望台へ。
ほんとに天気がよくて、加計呂麻島が綺麗✨
次の目的地に向かう前、ちょうどお昼に瀬戸内町だったので、こちら「丸屋レストラン」さんでお昼ごはん。
r.gnavi.co.jp鶏飯。ごはんをよそい、具材をお好みで乗っけて、スープをお茶漬けのようにかけていだきます。で、こちらが完成形。
もともと奄美大島のローカルフードですが、最近は広がってきてますね。優しいお味で美味でした!
さらに寄り道。「海中のミステリーサークル」が見つかった嘉鉄湾を見おろすマネン崎展望所へ。嘉鉄湾はトップの写真です。
ホシゾラフグの仕業なんですね(笑)
次の目的地、ホノホシ海岸に着きました。奄美大島では珍しい?岩場の海岸。
ハブに注意の看板。ハブがかわいすぎないか?もっと怖がらせなくていいのか?(笑)
さてさて、3日目最終日です。この日は天気は下り坂。
ほんとは一番最初に訪れようと思っていたパワースポット、アマンディに最後に訪れました。
まずは奄美姑神社へ。アマンディが奥宮で、こちらが本宮という位置関係かな?
このあと、アマンディの場所、グーグルマップに嘘を教えられて行くのを諦めかけていたんですが、地元の方が作ってくださったと思われる小さな案内標識を見つけ、なんとかたどりつきご挨拶しました。
奄美大島を作った神様が、最初に降臨された場所、とのことです。
ここまで、なんとか雨はもってくれました。
アマンディから見える景色はこちら。晴れてたら喜界島が見えただろうな。
あっという間の奄美大島への旅でしたが、最後に空港で「ミキ」を飲んでパワーをつけて(謎?)帰りの飛行機に乗り込みました(笑)また絶対来ようっと(^^)